ハリノヲトのこぎん刺し

伝統的な古典図案のみならず、現代の慕らしに寄り添うような独自のこぎん刺し図案を生み出すハリノヲト植木友子さんの作品が届きます。
今一番心惹かれているというモノトー ンと藍染糸を用いた作品を 中心に、 バッグ作家yu*yuさんとのコラボバッグや、ご自分でも作ってみたい!という方には、糸や生地などの素材、キットのご紹介も。

美しくも愉しげな針の音を、ぜひご高覧ください。

◆ ハリノヲトのこぎん刺し
2022年11月25日(金)〜12月10日(土)
[会期中 27(日)・28(月)・4(日)・5(月)はお休み]

※ ハリノヲト植木さんの在店日はSNSでお知らせいたします。

当店では3度目となるハリノヲトさんの個展、今展はさらにさらにパワーアップ!図案のこと、素材のこと、作りたいもの、ほしいもの・・・あれこれ楽しくおしゃべりしているうちに毎回すうっと展のイメージが出来上がっていきます。yu*yuさんとのコラボバッグも何型か届く予定、どうぞお楽しみに!

tembo. ENSHU winter


素敵な布を求めて西へ東へ旅する tembo. 土屋桂さんが今展のために選んだ素材は、静岡県浜松市を中心とした遠州地域の地場産業として発展した「遠州織物」。

細い糸をゆっくりと織り上げる生地は、高密度でありながらふっくらとした風合い。袖を通し、洗いをかけ、幾度も着込む度に、より自分らしい一着に。

ふと気がついたら毎日のように袖を通したくなる上質な日常着を探しに、ぜひお運びください。

◆ tembo. ENSHU winter

2022年10月14日(金) – 29日(土) 12 : 00 – 18 : 00
[会期中16(日)・17(月)・23(日)・24(月)はお休み]

江戸時代には日本でも有数の綿花の産地だった遠州地方。綿花を栽培する農家は、のちに副業として綿織物の生産をはじめ、やがて定着。明治時代になると紡績工場がつくられ、織機の発明や染色技術の研究が進み、「遠州織物」は地場産業として発展してきました。

シャトル機で織られたリネン、高密度で織られたコットンウール、ふんわりしたコーデュロイ・・・秋冬の装いに新たな形が届く予定です。どうぞお楽しみに。

Zenco 革から生まれるものがたり

革の持つ風合いや色味、その表情からイメージを膨らませ、物語を紡ぎ出すようにモチーフを独特の世界観で表現するZenco 藤田 悠子さんの作品が届きます。

動物から生まれた「革」という素材を、可能な限り無駄なく丁寧に、美しく。

幾層にも重ねられ、新たな命を吹き込まれた革から生まれるものがたりを、ぜひご高覧ください。

◆ Zenco 革から生まれるものがたり
2022年9月9日(金)〜24日(土)12:00~18:00
[会期中 11(日)・12(月)・18(日)・19(月)はお休み]

※ 会期中、スペシャルワークショップを開催いたします。詳細はホームページ、SNSでご案内いたします。 

Zencoさんのレザーアイテム、身に着けていると「それは・・・?」と話しかけられることがとっても多いのです。自分も誰かもちょっと笑みが溢れたり、はっとしたりするような作品が多数届きます。モチーフの選び方、描き方の妙、革の特徴を捉えた表現の豊かさ、思わず2度見してしまうような楽しい世界、どうぞお愉しみに。