『yohaku – yohakuの余白 – 』展が終了しました
『yohaku – yohakuの余白 – 』展が終了しました。梅雨明け前から夏本番のような陽射しが照りつける中、たくさんお運びいただきましてありがとうございました。
長年のyohakuさんファンの方も、はじめてお手に取っていただいた方も、よき衣と一緒にこの夏を涼やかに健やかにお過ごしいただけましたらうれしく思います。
今から16年前、服を作る際の残反をどうにか活用できないかと立ち上げられたのが 自社ブランド ” yohaku ” 。残反がでない仕組みを作り、4年前からは綿花栽培を始め、服と人と環境がゆるやかに繋がっていく場所を作っていきたいと活動されている。会期中もきめ細やかなサポートをありがとうございました!
(以下、yohakuさんのinstagramより)
今までから、これから
yohakuの始まりは、oemで残っていた生地で製品を作り販売することでした。oemを辞めた時かなりの残反があったので、それでひたすら製品を作っていました。それが、今残っている再生というプロダクトで作っているドバイパンツです。
そこから、残反はいくら使っても無くならないと分かり、同じ素材を作り続けることで残反が出ない仕組みを考えたのが定番シリーズです。
それから、染めてない残生地、残糸を活用した製品染めシリーズも生まれました。それ以外にも染め替えやリメイク、ハギレの活用などもやっています。
そして、現在種からはじまる服作りをやっています。これは今までやってきたことの続きだと思っています。残反や残糸いろいろやってみたけど、モノを扱う以上、残ってしまう資源はなくならない、別に全てを無くすことが大事だとは思っていないけど何か少しでも工夫をして無駄に資源を使わないようにと考えてます。
今までこの綿の栽培に向けて川の上流にむけてひたすら歩いていた気がします。
川の上流を変えないと何も変わらないような気がしていました。それは自分たちの意識を変えることでこれから作る服自体を見直していくのではと。そんな自分たちの意識を変えてくれる力が自然にはあり、自分たちがそこで味わないとわからないことがあると思ってこのプロダクトを始めました。ここから学んだ事をこれから少しずつですがモノになり皆さんにお伝えできたら良いです。
そうして出来上がった服の心地良さを体で感じながら、私もこれからに思いを馳せてみたいなと思っています。
『yohaku – yohakuの余白 – 』展が始まりました
今年はまだ梅雨明け前だというのに、先月から連日の暑さ、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
素材の綿の特徴や機能を存分に活かして、肌触りのよい衣服を作られるyohakuさん、特に真夏の着心地のよさは抜群なのです。温度と湿度で暑くてたまらない時期に、とにかく涼しい!これがあれば出かけられる!という、着心地も見た目も涼しい涼しくて、気持ちのよい衣がたくさん並びました。
会期は2週間、ゆるりとお運びいただけましたら嬉しく思います。
◆ yohaku – yohakuの余白 –
2025年7月4日(金)- 19日(土) 12 – 18時
[会期中 6(日)・7(月)・13(日)・14(月)はお休み]
『manis & iandada – マニスとイアンダダ – 』展が終了しました
『manis & iandada – マニスとイアンダダ – 』展が終了しました。例年は晴れの日が多い5月、梅雨のような空模様が続いたものの、賑やかに過ごした2週間、たくさんお運びいただきましてありがとうございました!
葉山で活動されるmanisのサチコさんとiandadaのカナさん、おふたりがまとっている朗らかで開放的な空気感に包まれて、お客さまとのおしゃべりもほんと楽しかったです。
お選びいただいた作品たちと一緒に、ごきげんな夏をお過ごしいただけましたらこの上なく嬉しく思います。
最終日、大雨が上がった空の下:左からmusubi店主・manisサチコさん・iandadaカナさん
あぁ、楽しかった!