中津箒 横畠梨絵 始末のいい暮らし
始末のいい暮らし – ものごとの始めと終わりがすっきりすると気持ちがいいもの。2018年の締めくくりは中津箒 横畠梨絵さんが生み出す様々な箒をご紹介いたします。暮らしの中のチリやホコリを払いながら、心の中もさっぱりと清めてくれることでしょう。会期中は箒づくりの実演も。背筋がすっと伸びるような佇まいの作品にぜひ会いにいらしてください。
◆ 中津箒 横畠梨絵 始末のいい暮らし
2018年11月30日(金)~12月8日(土)12:00~18:00
[会期中12/3(月)お休み]
2016年のからむし織作家・ますみえりこさんとの二人展以来、2年ぶり。身の回りの身近な植物や食物を育てることにも心を寄せいている横畠さん、彼女らしい落ち着いた色合いもどうぞお楽しみに。初日11月30日(金)・二日目12月1日(土)は箒づくりの実演も予定しています。
ハリノヲト・こぎん刺しのピンクッションづくり
朝夕の空気がひんやりとして、空が青く高く、いよいよ秋だなぁという感。今月末から始まる『ハリノヲトのこぎん刺し』展では、最終日にこぎん刺しのワークショップを開きます。今回は胡桃の殻と合わせたピンクッションです。材料を揃えるのに知識と手間が必要で、なかなか手が出せていない・・・という方々へ、モドコ(図案)をひとつ刺し終える頃にはきっと、また他にもやってみたい!と感じていただけることと思います。
お申込みはいずれも下記よりお手続き or お電話[042-575-0084・musubi坂本まで]or 店頭(火~土 12:00~18:00)にて承ります。皆さまのご参加をお待ちしております!
ハリノヲトのこぎん刺し
マメコ(豆)、ハナコ(花)、テコナ(蝶々)など、津軽地方に伝わるこぎん刺しのモドコ(図案)は身の周りの動植物がその題材に。綿の栽培ができず、木綿の着用を禁止された農家の女性たちが目の粗い麻布に防寒のため糸を刺したのがはじまりです。伝統的な古典図案はもちろんのこと、今の暮らしに寄り添う独自の図案を手がけるハリノヲト・植木友子さんの作品をご紹介いたします。紺と白に加えて、彼女らしい色使いの美しい針仕事をご覧いただける機会、どうぞおでかけください。
◆ ハリノヲトのこぎん刺し
2018/10/26(金)~ 11/3(土)12:00 – 18:00
[会期中29日(月)お休み]
2016年の二人展以来、2年ぶりです。鉄瓶やイタヤ馬、こけしや赤べこなどの独自図案の考案や、書籍の出版、こぎん刺し教室の講師、メーカーさんからのキット販売・・・とご活躍のハリノヲト・植木さん。DMの紺 x 白の他、彼女らしい配色と図案の作品がたくさん並びます。「個展ではひとつずつどこか違うものを。選んでいただく愉しみを届けたいです。」というお言葉が。どうぞお楽しみに!
11/3展の最終日は、こぎん刺しのワークショップを開く予定です。また追って詳細お知らせいたします!